☆彡サポート体制が整っているレーシッククリニックを選ぶブログ:2020-04-01
最近、オレはゴルフを始めました。
友達や仕事関係の人に会った時、
挨拶がてらに「ゴルフを始めた」と話しをすると
オレを知るほとんどの人が「意外だねぇ」と応えます。
昔、どんなに誘われても断り続けたゴルフ…
それが今では、時間を見つけては
打ちっ放しに行くまでになったのです。
それは、ひょんなことがきっかけでした。
幼稚園に通うムスコとオレとパパ(ジジ)の
親子三代で出かけた時のこと…
ムスコが
「ジジはぼくのおじいちゃんだけど、パパのおじいちゃん?」
と聞いてきました。
どうやらムスコにとって
「ジジ(祖父)とオレ(父)」の関係が
今ひとつわからないようなのです。
「ジジはパパのパパなんだよ」と答えると、
ムスコは不思議そうな顔をして
「ウソだよ。ジジはパパのパパじゃないよ」と言います。
やはり娘にとっては
少し難しいのかなと思っていると…
「パパはいつもボクと手を繋いでくれるのに、
ジジはパパと手を繋いでくれないじゃない?
ジジとパパが親子なら、なんでボクみたいに手を繋がないの?」
とムスコは半泣きになっているのです。
ムスコは
親と娘は手を繋ぐもの…と感じたようです。
ムスコの泣き顔と孫の言葉に、
恥ずかしながらもオレとパパは手を繋ぎました。
何十年も繋いでなかったその手は、
ゴツゴツしたパパの手から
シワシワのおじいさんの手になっていました。
不思議と涙が出て来ました。
元気で頑固なパパも
本当におじいさんになってしまったんだなぁ…
そしてこれから先、
少しでもパパと一緒に過ごしたいと感じたのです。
ビールも飲めないオレにとって、
これからパパと楽しく時間を過ごせるもの…
それがゴルフだったのです。