☆彡大切なのはレーシックの実績数


☆彡大切なのはレーシックの実績数ブログ:2016-08-08


お母さんが亡くなってから
お父さんと僕は二人暮し。

お父さんとお母さんと兄貴と僕の四人家族のうち、
お父さんと僕の仲はすこぶる悪い。

兄貴が結婚を機に家を出て、お母さんが急逝して、
一番仲の悪い二人が残されて暮らすことになってしまった。

四人で暮らしていた頃は
お母さんや兄貴が緩衝作用をしてくれて摩擦は避けられていたが、
二人きりになってからというもの
険悪さは赤裸々になっていった。

お互い、物静かな性格だから
取っ組み合いや言い争いなどはしない。

ひたすら無視しあうばかりの冷戦となる…
陰湿なことこの上ない。
どうしても伝達が必要な場合は筆談や、
メモを置くということになる。

「お前の言い分もわかるけれど、お前の半分はお父さんなんだよ」
兄貴がぽつりと電話越しに言った。

「お前が嫌っているお父さんは、お前の半分なんだよ。
それにおれの半分でもあるんだよ。自分の半分を嫌って気持良いか?
おれの半分は嫌いか?」

僕の半分はお父さん。
大好きな兄貴の半分もお父さん。
お父さんを嫌うことは、自分の半分を嫌うこと。
お父さんをののしることは、大好きな兄貴の半分もののしること。

「お父さんにもっと優しくしてやれよ。おれのお父さんでもあるんだからさ」

兄貴にそう言われて、
心の奥の奥で凝り固まっていた何かが
すっと溶けたような気がした。

お父さんに優しく言葉をかけたら、
僕の半分も優しくされたようで気持良い。
僕の半分が喜んでいる。

お父さんを大切にすることは自分自身を大切にすること、
大好きな家族を大切にすることなんだ!

両親と息子、この不思議なつながりを大切にしたいと思う。
そうしてお父さんとの暮らしを丁寧に重ねていきたい。

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