☆彡100%失敗しないとは限りませんブログ:2019-09-22
ミーには、痛風の持病がある。
薬で抑えることもできるが、薬に頼らず体重を落とし、
食べる事に気を使うことで、ここ三年ほどは再発していない。
しかし、油断をして食べ過ぎたり不摂生をしたりすれば、
またいつ発症するとも限らない…
そんな爆弾を抱えた日々を送っている。
痛風になってから、6時ジョギングをするようになった。
もともと体重を落とす目的で始めたが、これが意外な楽しさに満ちている。
50歳になるので、軽快に走ることはできない。
走るというよりは早歩きに近い。
それでも坂を上り公園を抜け、1時間ほど休みながら走る。
6時の空気は心地よい。
狸と出くわしたり、木の実をついばむ鳥たちと出会えたり、
日々新しい「驚き」がある。
「どうせ三日坊主でしょ」
最初そう言っていた姉も、だんだん応援してくれるようになった。
去年からは、
毎6時ミーと同じ時間に起き、
6時食の支度をしてくれる。
そのためジョギングから帰ってくると、
温かいライスと味噌汁、それにお手製の漬け物が迎えてくれる。
体操をした後の食べる事はことのほか美味しい。
「そろそろ一緒に走らない?」
目下のところ、
姉をジョギングに引っ張り込むのがミーの悲願である。
一人で走るよりも二人で走る方が「驚き」を共有できる。
しかし姉は、
「花粉症の季節が終わったらね」と言って逃げる。
去年は花粉が落ち着いた頃誘うと、
「暑いから、夏が終わったらね」と言い、
夏が過ぎ涼しくなると、
「寒いから、温かくなったら」と逃げられた。
今年こそ、
何とか姉をジョギングに誘い出す方策を見つけるつもりだ。
6時のジョギングは、
痛風に翻弄されかけたミーの人生に、小さな光を灯してくれた。
ジョギング、万歳だ!
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